こんにちわ。
今回は私の家にあるtp-linkのAX6600 Tri-Band Wi-Fi 6 RouterをサーバーとしてOPENVPN接続をしていきたいと思います。
VPN接続ができると海外に行った時や、公共のwifiなどセキュリティが低いところで安心してネットを使うことができます。
有料のNORDVPNなどを使わなくても、VPN接続がしたい人はこの方法をぜひ使ってみて下さい。
PCやandroid、4G状態でもVPNが使えますよ😁
こいつです😘
今回はArcher AX90のルーターを使用し、WindowsPC・androidスマホでVPN接続をしたいと思います。
PC設定・接続手順
さっそく注意点ですが、設定PCを推奨します。
スマホ画面からWEBでの設定はできますが、失敗することが多くPCからは一発でできました。
またtp-linkのアプリからは設定はできません。
1、設定画面に入る。(ルーターに繋いであるPCのブラウザーで192.168.0.1と打ち込む。)
2.「詳細設定」→「VPNサーバー」
- 有効
- UDP・TCPどちらかチェック(詳細は下記 どちらでも良いと思います。)
- クライアントアクセスを「インターネットとホームネット」
- 証明書
- 設定ファイル
- 保存
3、「ネットワーク」→「動的DNS」
tp-linkIDでログインしなおします。
IDがない人はここで新規登録してください。無料です。
ログイン出来たら、「紐づけ」を行い、ルーターとIDを紐づけます。
4、紐づけが終わると、また「ネットワーク」→「動的DNS」にいきます。
ここで「登録」を押して、ドメイン名を打ち込みます。何でもいいです。保存します。
このような画面になれば、OKです。ドメイン名をメモします。
5、WEBからOPENVPNをダウンロードします。こちら そしてインストールします。
Windowsとopenvpnは相性が悪いことがあるため、手順通りにやってつながらいときはバージョンを下げてください。
公式アナウンスされていますし、私もバージョンさげたらつながったことがあります。
6、ダウンロードしたプロファイルをインポートする。
右下のトレイに鍵のついた画面のアイコンを押して「インポート」→「ファイルのインポート」でtp-linkで作成したOVPNファイルをインポートします。
うまくインポートできたら、接続できます。
赤い文字が出ますが、繋がれば無視して大丈夫です。気になる人は赤い文字を調べてみてください。
7、ファイルを編集する。
- 5でVPN接続できたファイルはwifi限定ですので、スマホで4Gや5Gの時でも常時VPN接続できるようにファイルを編集します。
- ダウンロードしたOVPNファイルを一つ複製します。(複製は念のため。上書きしてもよい。)
- 複製したファイルをなんでもいいのでエデッターで開きます。
- IPアドレスを4でメモったドメイン名に変更します。
- 保存します。
8、6と同様にファイルをインポートして接続します。
以上がPCの設定です。次はandroid設定します。
家でルーターで繋いでネットをするときは、どちらのプロファイルを使っても繋がります。
ノートパソコンなどで外で使うときはドメイン名版を使ってください。
androidスマホ設定・手順
1,最後に作ったドメイン名版のプロファイルをスマホにいれます。
メールとかで送ってダウンロードしてください。。
2、こちらをインストールする。
こちらは失敗する可能性がある。🥶
3、ヘッダーにある+のボタンでプロファイルをインポートする。
4、インポートが終わると、ホーム画面にプロファイルが追加されるのでクリックするとVPN接続される。
こちらが4GでVPN接続した場合です。wifiに切り替えてもVPN接続できます。
これで常時VPN接続できる状態になりました。
TCPとUDPの違い
TCP | UDP | |
---|---|---|
信頼性 | 高い | 低い |
転送速度 | 遅い | 速い |
タイプ | コネクション型 | コネクションレス型 |
保証 | データが受信者に到達することを保証している | データが受信者に到達するかは保証しない |
輻輳制御 | あり | なし |
承諾 | あり | チェックサムのみ |
OpenVPNでは、UDPポートとTCPポートの両方をサポートしています。どちらを選択するか、どちらが接続する上で最適なのかは、あなたが何のために VPN を使用するかによって異なります。
例えば、機密性の高い情報が含まれるデータをやりとりする場合は、信頼性が高いTCPの方が好ましいと言えるでしょう。
ゲームや、動画ストリーミング、VoIPサービスを使用する目的でOpenVPNを利用する場合は、UDPが最適なオプションです。接続中にパケットが消失する可能性もありますが、接続全体に大きな影響を与えることはありません。
大容量のデータの転送や、離れた場所とやりとりをする場合、TCPを使うとラグが発生する可能性があります。したがって、電子メール、ウェブブラウジング、小容量のファイル転送以外の目的で利用する場合は、UDP経由のOpenVPNをお勧めします
結論:好みの問題ですので、どっちでもいいです。速度もほとんど変わりません。
VPN速度
VPN接続時の速度は普段の速度に比べて格段におちます。元が早ければ早いほど落ちます。🤣
eo光1Gプラン 1F:AX6600 Tri-Band Wi-Fi 6 Router 2F:PC
こちらがVPN接続なしの速度です。そこそこ早いです。
OPENVPN接続時です。ガッツリ落ちています。
ちなみにこちらがルーターにNORDVPNをインストールしてクライアント接続した状態です。あまり変わりません😅
まとめ
今回はOPENVPN接続の手順をご紹介しました。
ルーターにクライアント機能がついている機種は少ないですが、サーバー機能がついている機種は多いと思いますので、セキュリティ向上に興味がある人は導入してみてください。。
中国などに行ったときにgoogleなどが使えないので、VPN接続があれば中国のwifiでも日本にいるかのようにネットが使えるようになります。
会社のwifiなどもこれがあれば安心して使えると思います。
OPENVPNは無料で導入しやすいですが、ソフトやアプリがうまく起動しない時もあるので注意してください。他のアプリを使うとかバージョン下げるなるなど。
初めての人は難しいかもしれませんが、頑張ってください。😉
Tp‐LINKのルーターにNordVPNをインストール
Tp‐LINKのルーターにNordVPNを簡単インストール
こんにちわ。HIROKAZUです。 今日はTp‐LINKのルーターにNORDVPNをインストールする方法をご紹介します。 Tp-linkのルーターの中でもVPNクライアント機能がついているものしかインストールできませんので、ご注意ください。 私はTP-LINK AX6600 トライバンド Wi-Fi 6 ルーター Archer AX90にインストールしました。 これを読めば、簡単にインストールできるので頑張ってください。 こちらは3か月さらにプラスされるクーポンです。 セットアップ手順 1 つの Nord ...