PDFを画像に変換して、友人などと共有したい人も多いと思います。
いきなりPDFを使えば、簡単にJPEGやBMPに変換して保存することができます。
画像を保存する機能はいきなりPDFのスタンダード版でも可能です。
仕事でPDFをよく使う人はいきなりPDF(complete)がお勧めだ
PDFを変換する
今回はCOMPLETE版でご紹介していきます。
性能比較ではスタンダード版でも変換はできるとされています。
スタートパネルから「変換」を選択する
手順
- 変換したいPDFファイルを追加します(ドロップアンドドロップが使えます)
- 保存する形式を選びます
- 出力先を選んで実行します
出力ファイル形式はこちらです
- word
- word(docx):Microsoft Word 2007以降のバージョンで導入された新しい形式で、以前の「.doc」形式と比べていくつかの技術的な改善がされています。
- リッチテキスト(RTF)
- Excel
- Excel(xlsx):Microsoft Office 2007以降のバージョンで採用された新しい形式であり、以前の「.xls」形式と比較していくつかの技術的な改善がされています。
- CVS
- PowerPoint
- PowerPoint(pptx):PPTXは、Microsoft Office 2007以降のバージョンで採用されています。
- テキスト
- PDF(透明テキスト付)
- JPEG
- BMP※1
※1:BMP(Bitmap)は、画像を格納するためのファイルフォーマットの一つです。BMP形式は、ビットマップ画像を非圧縮で保存するためのフォーマットであり、ピクセルごとに色情報を持つ画像を表現します。以下は、BMPファイルに関する主な特徴です:
- 非圧縮形式: BMPは非圧縮形式の画像フォーマットです。各ピクセルの色情報がそのまま保存されるため、画像が大きくなりがちです。そのため、他の圧縮形式に比べてファイルサイズが大きいことがあります。
- カラーデプス: BMPは通常、1ビット(2色)、8ビット(256色)、24ビット(真彩色)などのカラーデプスで保存されます。24ビットの場合は、1ピクセルあたり24ビット(赤、緑、青それぞれ8ビットずつ)の色情報が格納され、約1677万色を表現できます。
- 無損失フォーマット: BMPは非圧縮形式であるため、画像が何度も保存されたり変更されたりしても情報の損失が発生しません。しかし、その代わりにファイルサイズが大きくなりがちです。
- 単純な構造: BMPファイルは比較的単純な構造を持っており、ヘッダ情報とピクセルデータから構成されます。このシンプルな構造は、BMPが多くの画像処理ソフトウェアでサポートされる理由の一つです。
- 広くサポートされている: BMPは標準的な画像フォーマットであり、Windows環境では特に広くサポートされています。ほとんどの画像ビューアや画像編集ソフトウェアでBMPファイルを開くことができます。
BMPフォーマットは主に印刷業界やWindowsアプリケーションにおいて利用されていますが、一般的なウェブ画像としてはあまり使用されません。圧縮のないため、同じ画像を表現するには他の圧縮形式の方が効率的であり、ファイルサイズが小さくなる傾向があります。
画像として保存するならJPEGかBMPファイルになる。BMPはJPEGに比べて容量が大きくなるぞ。
使い勝手がいいのはJPEGかな。
画像ファイルを比較する
PDFファイルとJPEFとBMPを比較してみました。
PDF(964KB)
JPEF(68KB)
BMP(2809KB)
Windowsの画像切り取り
まとめ
今回はいきなりPDFでPDFを画像に変更する方法をご紹介しました。
画像にできる形式はJPEGとBMPファイルで選べる点はいいと思います。
一瞬で画像にしてくれる半面、画質はあまりよくありません。
一部だけを写真にしたい場合は、Windowsの画像切り取りを使った方が早くてきれいです。
いきなりPDFで画像にする機会はあまりないかもしれないな。
サイズを選べるとかBMPファイルにできるとか真面目に思えるような機能がついている
CANVAなら無料でPNGなどにも変換できるのでそちらを使ってみるのもよいと思います。
仕事でPDFをよく使う人はいきなりPDF(complete)がお勧めだ